BricsCADにエクセルのデータを貼り付ける方法をお探しですね。

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BricsCADに写真やExcelを貼り付ける方法|枠線を消す設定とデータ共有の注意点

BricsCADで図面を作っていると、現場で撮った写真や部品表のExcelデータを図面に入れたくなることってよくありますよね。

でも、何も考えずに貼り付けてしまうと、ファイルが重くてなかなか開かなくなったり、印刷したら変な枠線が出てきたり、他の人のパソコンで開いたら中身が消えてた…なんてトラブルが起きがちです。

この記事では、BricsCADに画像やExcelの表をうまく貼り付ける方法と、邪魔な枠線の消し方、それから他の人とデータをやり取りする時の注意点について、わかりやすく説明していきます。

1. 画像(写真やスキャン図面)を貼り付ける2つの方法

現場で撮影した写真や、スキャンした古い図面などの画像ファイル(JPEGやTIFF、PNGなど)をBricsCADに貼り付けるには、大きく分けて2つのやり方があります。

「ファイル参照」と「OLE埋め込み」という方法です。

どちらを選ぶかで、後々の使い勝手がかなり変わってきます。

ファイル参照方式(おすすめ)

「ファイル参照」は、画像ファイルを図面とは別に保存しておいて、BricsCADからその場所を指定して表示させる方法です。

イメージとしては、図面の中に「この画像を表示してね」という付箋を貼っておく感じですね。

この方法の一番のメリットは、**図面ファイル自体が重くならない**ことです。

高画質の写真を何枚貼り付けても、BricsCADがサクサク動いてくれます。

普段の作図作業では、こちらの方法が断然おすすめです。

ただし注意点もあります。

図面ファイルを他の人に渡す時は、**画像ファイルも一緒に送らないと**、相手のパソコンでは画像が表示されません。

図面だけ送って「画像が見えない!」と言われないよう気をつけましょう。

OLE埋め込み方式

もう一つの「OLE埋め込み」は、画像データを図面ファイルの中に完全に取り込んでしまう方法です。

やり方は簡単で、画像をコピーしてBricsCADに貼り付けるだけ。

この方法なら、図面ファイルだけ送れば相手もちゃんと画像が見られるので便利です。

でも、**ファイルサイズがめちゃくちゃ大きく**なってしまうのと、パソコンの環境によっては表示がおかしくなることもあるので、あまり使いすぎない方がいいでしょう。

2. Excelの表を貼り付ける手順と気をつけること

部品表や材料リスト、座標の一覧表など、Excelで作った表を図面に入れたい時も、さっき説明した「OLE」という機能を使うのが一般的です。

これを使えば、Excelの表をそのままの見た目で図面に配置できるので、とても便利です。

基本的な貼り付け手順

手順はシンプルです。

1. Excelで貼り付けたい部分を選んでコピー
2. BricsCADの画面で貼り付け(または「形式を指定して貼り付け」)

「形式を指定して貼り付け」を使うと、Excelのワークシートとして貼り付けるか、ただの画像として貼り付けるかを選べます。

後から数字を編集したいならワークシート形式、見た目だけでいいなら画像形式を選ぶと、データが軽くなって動きもスムーズです。

ExcelをOLEで貼り付ける時の注意点

ただし、ExcelをOLEで貼り付ける時には、いくつか知っておくべき注意点があります。

OLEはWindowsの仕組みなので、**相手のパソコンにExcelが入っていないと**、表が表示されなかったり、枠だけになったりすることがあります。

MacやLinuxで開く場合も同じです。

また、Excelのバージョンが変わったり、何年も経ってからファイルを開こうとすると、正しく表示されなくなる可能性もあります。

お客さんに納品する図面を作る時は、こういったリスクも頭に入れておいた方がいいですね。

3. 邪魔な枠線を消す・画像をトリミングする

画像やExcelを貼り付けた後によく困るのが、オブジェクトの周りに出てくる**四角い枠線**です。

作業中は選択しやすくて便利なんですが、このまま印刷すると図面に余計な線が入ってしまって、見た目が悪くなります。

画像の枠線を消す「IMAGEFRAME」コマンド

画像を貼り付けた時の枠線を調整するには、コマンドラインに「**IMAGEFRAME**」と入力します。

設定は3種類から選べます。

– **0**:枠線を画面にも印刷にも表示しない
– **1**:枠線を画面にも印刷にも表示する
– **2**:枠線を画面には表示するけど、印刷には出さない

おすすめは「**2**」です。

これなら作業中は枠線が見えるので画像を選びやすく、印刷した時には枠線が消えるという、いいとこ取りができます。

完全に枠線を消したい時は「0」ですが、後から画像を選ぶのが難しくなるので、基本的には「2」で使うのがベストです。

Excelなどのオブジェクトの枠線を消したい時は、「**OLEFRAME**」というコマンドで同じように設定してください。

画像をトリミングする「IMAGECLIP」

貼り付けた画像の余白を隠したり、見せたくない部分をカットしたい時は、「**IMAGECLIP**」コマンドが便利です。

これは元の画像を削除するわけではなく、指定した範囲だけを表示させるマスク機能のようなものです。

四角形だけでなく、多角形での切り抜きもできるので、斜めの敷地や複雑な形の地図に合わせて画像を表示させたい時にも使えます。

4. 長く保存したり、他社とやり取りする時のベストな方法

図面データは、作って終わりじゃないですよね。

何年も保管されたり、協力会社や取引先とやり取りしたりすることがほとんどです。

だからこそ、画像やExcelを貼り付けた図面は、**将来のことも考えて管理する**必要があります。

OLEの長期保存リスク

特に気をつけたいのが、OLE機能を使ってExcelや画像をたくさん埋め込んだ図面です。

OLEは作った時のパソコン環境に強く依存するので、10年後に同じ図面を開こうとした時、「ソフトが古くて中身が見られない」なんてことが実際に起こります。

取引先に渡した図面が「表の部分が真っ白で読めない」「Macで開いたらエラーが出た」というクレームになることも珍しくありません。

長期保存・データ共有のおすすめ対策

こうしたトラブルを防ぐには、特定のソフトに依存しない方法を選ぶことが大切です。

例えば、Excelの表なら、CADの標準機能である「**表オブジェクト**」としてデータを取り込み直すとか、PDFなどの汎用的なファイル形式に変換してから外部参照で貼り付けるといった工夫をすると安心です。

貼り付けの手軽さと、将来的なデータの安全性、両方のバランスを考えながら、自分の仕事に合った方法を選んでみてください。

ちょっとした工夫で、後々のトラブルがグッと減りますよ。

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